エピソード84:○○の秋

  やっと秋らしくなってきたと思えば、もう「おおの冷やい」と口について出る今日この頃。10月ってほんと中途半端な季節だと思う。だいたい高知は、一日の中でも寒暖差が激しいと来ている。朝はストーブでもいるんじゃないかという寒さなのに、真昼間になると今度は暑くてクーラーが欲しくなる。だから道行く人を見ても、ある人は分厚いジャケットにストールなんか巻いてるのに、ある人は半袖Tシャツにサンダル履きだったりする。この前見た2人連れの学生など、片方は学ラン、もう片方は半袖シャツの夏服だった。色んな意味で大丈夫かと思うのは、ワタシがおばちゃん目線で見ているせいだろうか?

 さて。読者のみなさんにとって、秋といえば何ですか?読書、スポーツ、芸術、はたまた食欲。まあワタシなぞは一年を通じて食欲が失せることは無いし、読書だって活字中毒を自称するくらいなので、何もない時は電話帳や調味料のラベルだって読むぞ。芸術はと言うと、学生時代はこう見えて美術の成績は良かったものの、コンクールで賞を取ったとか言う華々しい経歴は無いため、今一つ何の役にも立っていないのが惜しまれる。スポーツに至っては、大学時代の体育の授業で(教員養成系だから必修だった)AからEまで組み分けされた内のEクラス、つまり運動オンチばかりが集まったクラスに入っていた。Aクラスが華麗にバスケやサッカーなどをやってる横で、私らEクラスは「21組になり、間にボールを挟んで横移動」とか「フラフープを使って縄跳び」みたいなことばかり。極め付けは「山野歩走」という名のついた、大学の周りの山をそぞろ歩くという授業。みんなでだべりながら山道をお散歩とか、こんなのでよく単位取れたと思う。ちなみにAクラスは同じ授業でも、トレイルランニングみたいなことをやってたハズ。だってあっちは体育専攻がほとんどだもの(負け惜しみ)。

 よし、今年の秋は山に行ってご飯食べながら絵を描いて本を読もう!すごい良い思いつきじゃないかこれなら誰に聞かれても自慢出来るし(もはや目的を間違えている)。くれぐれも計画倒れにならないように、ね⁉︎



コメント

このブログの人気の投稿

エピソード104:取材

エピソード103:夢あれこれ

エピソード99:県営渡船と御畳瀬の町